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【Day13】8月08日 プレゼンします! 悲しい瞬間がやってきました😭

本日は学習した英語を使う場面,そして涙を流す場面,そんな2つの場面がある1日になりました。 目次 2回目のプレゼンテーション 2回目の卒業式 感じたこと 2回目のプレゼンテーション 本日は2回目のプレゼンテーション発表がありました。 前回の経験もあり、今回はより慣れた様子で、発表もスムーズに行うことができました。 緊張感は残っていましたが、それを乗り越えて堂々と話す姿に成長を感じました。 2回目の卒業式 午後には2回目の卒業式が行われました。今回は特に、みんなから愛されていた兵庫県から来た日本人チームが卒業する日でした。 証書を受け取ったり、歌を歌ったりする場面では、多くの生徒が涙を流していました。 最後には集合写真を撮ったり、一部の男子は円陣を組んで「 正解(RADWIMPS) 」を歌ったり、熱いハグを交わしたりと、別れを惜しむ温かい時間となりました。 さらに、Concordeが用意してくれた服にサインやメッセージを書き合い、特別な記念品を残すこともできました。 感じたこと これまでの中で最も寂しさを感じた瞬間でした。 同じ日本に住んでいる仲間だからこそ、またどこかで必ず会えると信じています。 これからは交換したLINEやInstagramを通じてつながりを持ち続け、互いに刺激を与え合える関係を大切にしていきたいです。

【Day12】8月07日 トランポリンを楽しんだ半日

午後にアッシュフォードでトランポリンをした日 目次 午前中の授業 午後の活動 運動の様子 午前中の授業 午前中はいつも通り授業を受けました。普段の学習リズムを崩さず、英語での講義や演習を通じて理解を深めることができました。海外での授業は新鮮でありつつも、少しずつ慣れてきた実感もあります。 午後の活動 午後は電車に乗ってカンタベリーから近くのアッシュフォードへ移動しました。目的はトランポリン施設でのアクティビティです。移動中も友人と話したり景色を眺めたりしながら、イギリスならではの時間を楽しみました。 運動の様子 施設に到着すると、すぐにトランポリンで体を動かし始めました。前宙に挑戦する人、バク宙に挑戦する人、ひたすら跳ね続ける人、さらには写真や動画を撮って楽しむ人など、それぞれが思い思いに過ごしていました。イギリス滞在中でもしっかり運動する機会を持つことができ、気分転換にもなりました。

【Day11】8月06日 街頭インタビューをした日

イギリス研修:街頭インタビュー🎤 目次 インタビュー準備 街頭インタビューの実施 感じたこと 📝 インタビュー準備 本日の午後は、カンタベリーの街へ出て一般の人にインタビューをする日でした。 各チームはそれぞれのテーマに沿った質問を事前に用意し、役割分担をして挑みました。 質問内容はシンプルで答えやすいものを心がけ、相手に安心して答えてもらえるよう工夫しました。 🎤 街頭インタビューの実施 実際のインタビューは、カンタベリーの街の中心で行われました。 1チームあたり 10人の現地の方々 に協力をお願いし、快く答えてくださる方も多く、大変助けられました。 言葉に詰まる場面もありましたが、身振り手振りを交えながら積極的にコミュニケーションをとることで乗り越えることができました。 🌟 感じたこと 街頭インタビューは緊張しましたが、それ以上に「実際に英語を使って通じた!」という達成感を得られる体験となりました。 現地の人々のリアルな声を聞けることは大きな学びであり、今後のプレゼンテーションに向けても貴重な資料となります。 また、異文化の中で積極的に行動する大切さをあらためて実感できた1日でした。

【Day10】8月05日 今週のクラスが決まりました。 午後には動物園に遠足に行きます🐱

イギリス研修:2週目のクラス決定 目次 クラス替えの経緯 新しいクラスの発表 感じたこと 午後の動物園見学 📚 クラス替えの経緯 イギリス研修も2週目に入り、私たちの生活にも少しずつリズムができてきました。 週の初めである昨日は、新しく加わった生徒のレベルチェックテストが行われ、その結果に基づいてクラス替えが行われました。(2週目以降の人たちはテストはありません。) 昨日は仮クラスで授業を受けていましたが、本日からは正式な新しいクラスが始まります。 📝 新しいクラスの発表 テストの結果を反映して、本日ついに今週のクラス分けが発表されました。 今週のメンバーは 日本人8名(うち2名は他校からの参加)・中国人3名・イタリア人2名 。 それぞれの国の個性が教室にあふれ、明るく活気のある雰囲気になりました。 初めて顔を合わせるクラスメイトや先生との出会いに少し緊張しましたが、それ以上に「どんな授業になるのだろう」という期待感が膨らみました。 🌟 感じたこと 新しいクラスはレベルや雰囲気がこれまでと少し異なり、授業の進め方にも新鮮さを感じます。 先生の説明やクラスメイトの発言から学ぶことが多く、「英語で考える力」をさらに鍛えられている実感があります。 また、自分と似たレベルの仲間と一緒に学べることで安心感がある一方、「負けないように頑張ろう」というモチベーションも高まりました。 研修はまだ2週目ですが、こうしたクラス替えの経験を通して、多くの刺激を受けながら日々成長しているように思います。 🦁 午後の動物園見学 午後には動物園を訪れました。 日本の動物園とは違う雰囲気があり、カーゴに乗って広大な園内を回りました。 ウサギが放し飼いにされていたり、少し離れた場所で馬が自由に過ごしていたりと、自然との距離が近い展示に驚かされました。 広大な土地ならではのスケール感を楽しめる、印象的な時間となりました。

【Day9】8月04日 イギリス生活2週間目が始まりました!

イギリス研修2週目の始まり 📖 目次 2週目のスタート クラス替えと授業 今週のトピック発表 🌍 2週目のスタート イギリス研修2週目が始まりました。 授業やホームステイ生活にも慣れてきて、1日の流れがスムーズに行えるようになっています。 👩‍🏫 クラス替えと授業 本日は週の初めということもあり、クラス替えが行われました。 新入生のテストがあるため、今回は仮のクラス編成です。 新しい先生の授業を受けるのは新鮮で、とても楽しめました。 📝 今週のトピック発表 授業の中で、今週のプレゼンテーションテーマが発表されました。 トピックは「ロードトリップ」。これからの活動が楽しみです!

【Day6】8月01日 英語のでプレゼンテーション🗣️1週間プログラムの人とのお別れの時,卒業式🌸

本日8月01日は、ついに カンタベリー研修が始まってから1週間 を迎えました🎓✨ 午前中は通常授業を行い、午後は2コマにわたって特別プログラムが組まれました。前半はプレゼンテーション発表、後半は卒業式。笑いと涙、そして少しの緊張感が入り混じった忘れられない1日となりました。 目次 英語で挑戦!「7 Wonders」プレゼン発表 涙と笑顔の卒業式 📢 英語で挑戦!「7 Wonders」プレゼン発表 午後の1コマ目は、今回の集大成とも言える プレゼンテーション発表 。私たちのグループのテーマは「 7 Wonders of 〇〇 」で、各チームが自由に「7ワンダー」を選び、スライドとスピーチを作成しました。 私たちのチームは「7 wonder of Europe monuments 」。ヨーロッパ内にある7つの建物について調べ,カンタベリー内街頭インタビューをし,その結果などをスライドにまとめ発表しました。 🎓 涙と笑顔の卒業式 午後の2コマ目は 卒業式 。日本の式典とは違い、カジュアルながらも温かい雰囲気に包まれていました。 一人ずつ名前を呼ばれ、修了証を受け取るたびに拍手と歓声が沸き起こります。 笑い声と涙が交互に訪れる、不思議であたたかな時間。別れは寂しいものですが、それはこの1週間がそれだけ充実していた証拠でもあります。 新たにできた様々な国や地域の友達とのお別れは非常に寂しいものです。またどこかのタイミングで会うことができることを願うばかりです。

【聖マーティン教会】イングランド最古の教会・聖マーティン教会を訪ねて|世界遺産にも登録された歴史の原点

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イングランドのカンタベリーにある「聖マーティン教会(St Martin's Church)」は、現存する最古の教会として知られています。今回はその歴史的な背景や見どころ、世界遺産としての価値についてご紹介します。 🔍 目次(表示・非表示切り替え) ▶️ クリックして目次を表示 教会の基本情報 歴史的背景と宗教的重要性 世界遺産としての価値 文化・音楽の伝統 その他の見どころ ⛪ 教会の基本情報 聖マーティン教会は、カンタベリー大聖堂の東に位置し、6世紀前半に創建されました。イングランド国内で現在も使われている教会としては最古のもので、イングランド国教会に属しています。 元々はローマ時代の建物を改修して使われたことから、建物の中にはローマ建築の名残が感じられます。 📖 歴史的背景と宗教的重要性 この教会は、イングランドにおけるキリスト教布教の重要な拠点でした。ケント王エゼルベルトの妃・ベルタ王妃がキリスト教徒であったため、この教会で礼拝を行っていたとされています。 ローマ教皇から派遣された聖アウグスティヌスがイングランドに到着した際、この聖マーティン教会を拠点に布教活動を始めました。そのため「イングランドのキリスト教の始まりの地」とも呼ばれています。 🌍 世界遺産としての価値 1988年、聖マーティン教会はカンタベリー大聖堂、聖オーガスティン修道院とともに「カンタベリーの大聖堂、聖オーガスティン修道院、聖マーティン教会」としてユネスコ世界遺産に登録されました(文化遺産)。 現在も保存状態がよく、敷地内の建築物や墓地は歴史的・考古学的な価値を有しています。 🎶 文化・音楽の伝統 教会には、聖オーガスティン修道院の修道士たちによって伝えられた音楽の伝統が今も残っており、毎月最初の日曜日にはルネサンス様式のミサ曲がカルテットによって披露されます。 静かな時間の流れる教会の中で、古の音楽を聴く体験は、宗教や歴史に詳しくなくても心に響くものがあります。 🪦 その他の見どころ 聖マーティン教会の敷地には、いくつかの著名人の墓があります。たとえば王立芸術院に所属した画家トーマス・シドニー・クーパーや、イギリスの人気キャラクター「ルパート・ベア」を生み出したメアリー・タート...

【Crooked House】歪んだ家?サー・ジョン・ボーイズ・ハウスの歴史と魅力|カンタベリーのユニーク建築🏠📚

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カンタベリー中心部の石畳の路地を歩いていると、まるで童話の中から飛び出してきたかのような不思議な建物に出会います。それが「サー・ジョン・ボーイズ・ハウス(Sir John Boys House)」、別名「Crooked House(歪んだ家)」です。木造のファサードが大きく傾きながらも堂々と立つこの建物は、17世紀から続く長い歴史を持ち、今も訪れる観光客を驚かせています。 📑 目次(クリックで開閉) 基本情報と外観の特徴 建築と歴史的背景 現在の用途と観光ポイント 豆知識・訪問Tips 関連記事 🏠 基本情報と外観の特徴 所在地: カンタベリー中心部、ギルドホール・ストリート沿い 建築年代: 17世紀(1600年代) 建材: 木造のチューダー様式(ハーフティンバー) 別名: 「Crooked House(歪んだ家)」 この建物の最大の特徴は、見た瞬間に「えっ!?」と驚くほど明らかに傾いたその外観です。上階が下階よりもせり出し、全体的にねじれているような独特のフォルムは、観光客の写真スポットとしても大人気。外から見るとまるで倒れそうに見えますが、現在は内部に鉄骨補強が施され、安全に保存されています。 📜 建築と歴史的背景 もともとは17世紀にサー・ジョン・ボーイズ卿の邸宅として建設されたこの建物。長い年月の中で何度も用途が変わってきましたが、とくに有名になったのは「暖炉の改装」がきっかけです。なんと、邸内の暖炉をいじった結果、建物全体が構造的にバランスを崩し、現在のような傾いた外観になってしまったのです。 さらに驚くべきことに、それを直そうとした修復工事が逆効果となり、傾きが一層進行。まるで人間の骨折を無理に直そうとして歪んでしまったような経緯があり、結果として「Crooked House」というユニークな愛称を得ることになりました。 📚 現在の用途と観光ポイント 現在では、書店として使われていた時期もあり、地元の文化や歴史に関心のある人々にとっては「読む場所」としても愛されています。最新の情報によると、現在も小規模なショップやギャラリーとして利用されていることが多く、自由に外観を観賞することはもちろん、内部に立ち寄ることも...

【グレイフライアーズ・チャペル】川の上に佇む英国最古級の礼拝堂⛪ 静寂と花に包まれた隠れスポット!

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イングランド・カンタベリーの中心部、 セント・ピーターズ川沿い にひっそりと佇む「 グレイフライアーズ・チャペル 」は、13世紀に建てられたフランシスコ会の礼拝堂です。ストゥー川の上に建つ 珍しい構造 と、 静かで美しい庭園が魅力 のこの場所は、 歴史好きや隠れスポットを探す旅行者におすすめの観光地 です。 📑 目次(クリックで開閉) 概要・基本情報 歴史的背景 見どころ・観光ポイント 周辺の観光スポット 観光豆知識・Tips 関連記事 🏛️ 概要・基本情報 所在地: イングランド・カンタベリー中心部、セント・ピーターズ川沿い 創建: 13世紀(1267年頃) 宗派: キリスト教(フランシスコ会) 特徴: 現存するイングランド最古のフランシスコ会礼拝堂の一つ 入場料金: 無料(寄付歓迎) 開館時期: 4月〜10月の午後など、限定的開館(季節変動あり) 📜 歴史的背景 グレイフライアとは、「灰色の修道士」を意味する言葉で、13世紀に清貧と説教を重んじたフランシスコ会がカンタベリーに設立した修道院に由来します。 現在のチャペルは、当時の大規模な修道院の一部として建てられた礼拝堂で、イングランド最古級のフランシスコ会建築として非常に貴重です。 16世紀の宗教改革では、ヘンリー8世の命により多くの修道院が解体され、このチャペルも一時は倉庫や納屋として使われていました。 しかし20世紀に復元され、現在は礼拝や静かな観光の場として開放されています。 🌸 見どころ・観光ポイント 見どころ 内容 小川にかかる礼拝堂 ストゥー川の上に建てられた珍しい構造で、まるで水上に浮かぶような美しさ シンプルな内部空間 飾り気のない清貧な内部は、中世の祈りの場の雰囲気をそのままに残している 花に囲まれた庭園 季節の花が彩る静かな庭園は、のんびりとした散歩にもぴったり 写真スポット 川沿いや橋の上から見たチャペルは絵画のようで、撮影スポットとしても人気 🧭 周辺の観光スポット(...

【ウェストゲート庭園】歴史と自然が融合する英国式ガーデン🌷カンタベリー散策に最適!

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今回は、イングランド・カンタベリーの中心部にある美しい公共庭園「 ウェストゲート庭園(Westgate Gardens) 」をご紹介します🌸 中世の建造物と自然が調和した空間で、観光にもリラックスにも最適なスポットです。 ▶︎目次を表示 基本情報と入場案内 歴史的背景 見どころ・観光ポイント 観光豆知識・Tips 周辺の観光スポット その他の情報 基本情報と入場案内 📍 所在地: カンタベリー市中心部(ウェストゲート・タワー脇) 🎟️ 入場料: 無料 🕒 営業時間: 年中無休 市内の主要通りから徒歩でアクセスでき、気軽に立ち寄れる緑豊かなガーデンです。 歴史的背景 ウェストゲート庭園の隣には、14世紀に建てられた 「ウェストゲート・タワー(Westgate Tower)」 があり、この地域はもともと中世の防衛拠点でした。長い間未使用の空地でしたが、 19世紀末から公共の庭園として整備 され、現在では地元市民や観光客にとって癒しの場となっています。 園内には ローマ時代から中世にかけての遺構 や古い石橋も残っており、歴史と自然が融合した風景が楽しめます。 見どころ・観光ポイント 🌸季節ごとに咲き誇る草花と整備された芝生 🪨中世の石橋と城壁の一部 🏞️グレート・ストゥア川沿いの美しい散歩道 🪑ピクニック用のベンチやテーブルも設置されており、家族連れにもおすすめ カンタベリーの街並みと自然を同時に楽しめる、貴重な都会のオアシスです。 観光豆知識・Tips 🚣‍♀️ 川沿いのボートツアー は20〜30分ほどで、庭園を別角度から楽しめます! 🥐ピクニックをするなら、近くの市場やベーカリーで軽食を購入して持ち込むのが◎ 📸写真を撮るなら、 夕方のゴールデンアワー がおすすめ。光が柔らかくなり、花や建物が一層美しく映えます 🐦園内には鳥やリスも多く、自然観察にも最適です 周辺の観光スポット 🏰 ウェストゲート・タワー(Westgate Tower)…庭園に隣接する14世紀の城門 ⛪ ...

【カンタベリー城】廃墟に残る中世の防衛拠点🏰無料で楽しむ英国ノルマン建築の歴史旅

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イングランド・カンタベリーの中心部に位置する「カンタベリー城」は、かつて軍事拠点として築かれたノルマン様式の石造りの城跡です。 現在は廃墟となりながらも、その巨大な壁面や塔の名残から、かつての中世都市の防衛の姿を垣間見ることができます。 無料で自由に見学できる貴重な歴史スポットとして、歴史ファンはもちろん、街歩きの合間に訪れる観光客にも人気です。 📑 目次(クリックで開閉) 概要・基本情報 歴史的背景 観光ポイント・見どころ 周辺観光との組み合わせ 観光豆知識・Tips 関連記事 📌 概要・基本情報 所在地: イングランド・ケント州カンタベリー(カンタベリー駅から徒歩約10分) 建設時期: 11世紀後半(1070年頃) 建設様式: ノルマン様式の石造り城塞 現在の状態: 城跡(大部分が廃墟)として無料で見学可能 入場料金: 無料(外観見学) 📜 歴史的背景 1066年の「ノルマン・コンクエスト」後、征服王ウィリアムにより築かれた木造の要塞が起源。 後に石造りへと改築され、12世紀初頭には現在見られる構造の大部分が整えられました。 中世には軍事施設として、さらには監獄や倉庫としての利用もあり、カンタベリーの都市防衛における重要拠点でした。 現在は遺跡として市民に開放され、歴史を感じながらのんびりと散策が楽しめます。 🗺️ 観光ポイント・見どころ 見どころ 内容 巨大な石造の塔 壁の厚みが数メートルにも及び、堅牢な作りからノルマン時代の技術力を体感できる 城壁の断片 一部に残る外壁や塔跡から、当時の防衛構造を想像できる 写真スポット 城跡越しにカンタベリーの街並みが見え、フォトジェニックな風景を楽しめる 情報板(英語) 敷地内に設置されており、簡単な歴史解説や案内図を英語で確認できる 🧭 周辺観光との組み合わせ カンタベリー城は他の人気観光地からも近く、以下のようなルートでの散策が人気です。 カンタベリー大聖堂(徒歩15分) イギリス国教会の総本山。壮麗なゴシック建築とステンドグラスが必見 聖オーガスティン修道院(徒歩5分) 世界遺産に登録された、...

【カンタベリー・ストリート・マーケット】地元の魅力満載🎪週末限定の英国ローカルマーケットを満喫!

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イングランド南東部の歴史ある町・カンタベリーでは、週に2回「カンタベリー・ストリート・マーケット(Canterbury Street Market)」が開かれています🛍️ 観光客だけでなく地元の人々も集う、カンタベリーらしい生活の一面を垣間見られる魅力的なスポットです! 📌 目次(クリックで開閉) 概要・基本情報 出店ジャンル 観光ポイント 周辺スポット 観光豆知識・Tips 🗺️ 概要・基本情報 開催場所: セント・ジョージズ・ストリート周辺 開催日: 毎週水曜・金曜(天候・季節により変更あり) 営業時間: 9:00〜16:00(早めに終了する場合あり) 入場料: 無料 🛍️ 主な出店ジャンル ジャンル 内容例 生鮮食品 地元産の果物、野菜、チーズ、はちみつなど 焼き菓子・パン スコーン、サワードウ、マフィンなどイギリスらしい味 雑貨・クラフト アクセサリー、キャンドル、アートプリントなど アンティーク ポストカードやヴィンテージ雑貨の掘り出し物 衣類・スカーフ ローカルブランドの衣類や冬物アイテム(季節により) 屋台グルメ フィッシュ&チップス、クレープ、ケバブ、カレーなど多国籍 ⭐ 観光ポイント 地元とのふれ合い: 地元の人が普段使いしている、観光+生活の場 値段もお手頃: 交渉できる店舗もあり、リーズナブルな価格設定 ローカル体験: チェーン店では味わえない暮らしのリアルが見える お土産探し: パッケージが可愛い食品や雑貨が充実 📍 周辺スポット(徒歩5〜10分) 名称 説明 カンタベリー大聖堂 世界遺産。街の中心にあり、徒歩すぐ ホワイトフライアーズ モールやカフェが揃うショッピングエリア カンタベリー城跡 ノルマン様式の城跡で歴史好きにおすすめ 聖オーガスティン修道院 こちらも世界遺産。歴史的価値の高い名所 🌂 観光豆知識・Tips 晴れた午前中の訪問がベスト。雨の日は出店数が減る傾向あり ...

【カンタベリー大聖堂】イングランド国教会の中心⛪トマス・ベケットと巡礼の聖地

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今回は、イングランド南東部ケント州カンタベリーにある カンタベリー大聖堂(Canterbury Cathedral) をご紹介します⛪️ 歴史・宗教・文学のすべてにおいて重要なこの聖堂は、イギリス中世史と信仰の中心として今も多くの人々を惹きつけています。  ▶︎目次を表示 基本情報と宗教的意義 建築の特徴と内部構造 その他の情報(歴史・巡礼との関係) 基本情報と宗教的意義 カンタベリー大聖堂は イングランド国教会の総本山 であり、そのカンタベリー管区の中枢として機能しています。創建は 597年 にさかのぼり、最古のキリスト教建築のひとつでもあります。 11世紀以降には現在見られる ゴシック様式の壮麗な大聖堂 として再建されました。1988年には世界遺産に登録され、今なお信仰の場・巡礼地・観光地として国内外から多くの人々が訪れています。 🏛️建築の特徴と内部構造 現在の大聖堂の建物は ロマネスクとゴシックの混合様式 で建てられ、特に 高さ72mの塔 や、細部の彫刻、ステンドグラスの美しさで知られます。 大聖堂の主な構造: 📏 全長: 約160メートル 📏 幅: 約47メートル 📏 高さ: 約72メートル 内部には、重要な人物の墓や祈りの空間が多数あり、荘厳な雰囲気を保ちつつも宗教的に機能する場所として整備されています。 ℹ️その他の情報(歴史・巡礼との関係) この大聖堂の歴史で欠かせないのが、 トマス・ベケット大司教の殉教 です。彼は当時のヘンリー2世と対立し、1170年にこの大聖堂内で暗殺されました。 この事件はヨーロッパ中に衝撃を与え、ベケットは殉教者・聖人として祀られるようになります。彼の死後、 カンタベリーは巡礼地 となり、イギリス文学の古典『カンタベリー物語』(ジェフリー・チョーサー作)でもその巡礼の旅が描かれています。 さらに、この大聖堂は建築面でもイングランドの宗教建築の潮流に大きな影響を与え、数世紀にわたって信仰の中心に位置づけられました。 現在でも特別な式典や宗教的行事が数多く行われており、 イングランド国王の宗教的拠点 として重要な役割を果たしています。 荘厳な大聖堂を前にすると、...

【カンタベリーの城壁】ローマと中世の歴史をたどる石造の防衛線🏰

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今回は、イングランド・ケント州の歴史都市カンタベリーに現存する「 カンタベリーの城壁(Canterbury’s City Walls) 」をご紹介します🏰 カンタベリーの歴史は古代ローマ時代にさかのぼり、その痕跡は今なお市内のあちこちで目にすることができます。その代表格がこの城壁です。 ▶︎目次を表示 城壁の概要 特徴・見どころ その他の情報 城壁の概要 カンタベリーの城壁は ローマ時代に最初に築かれ 、中世に再建・補強されながら現在に至るまで部分的に現存しています。街をぐるりと囲むこの城壁は 当時の都市防衛の要 として設計され、現在でもその存在感を放っています。 現代のカンタベリーでは、 城壁に沿って散策できるエリア が整備されており、観光客にとっても歴史を体感できる人気スポットとなっています。 👀特徴・見どころ この城壁の見どころの一つは、現存する 「ウェストゲート・タワー(Westgate Tower)」 です。これは市内西端に位置する門で、かつての城壁の防衛機能を今に伝える貴重な建築です。 この他にも、当時の 塔・門・歩道 が残っており、一部区間では 歩いて上を通行 することも可能です。歴史の中に入り込んだような感覚が味わえます。 現在でも確認できる城壁の遺構は以下の通り: 🧱 石造の城壁: 中世の修復を含む堅牢な構造。 🚪 城門(5か所以上): 交通と軍事を担った重要ポイント。 🛡️ 24の塔: 14世紀に増築され、防衛力を強化。 ℹ️その他の情報 この城壁の歴史は、実に2000年以上にわたります。最初の構築はローマ時代、街が「 ドゥロヴェルヌム 」として機能していた頃であり、 ローマ街道網との接続 を意識して設計されたものでした。5つ以上の門は街の出入り口として、物流や軍事にも重要な役割を果たしていました。 ローマ帝国の崩壊後、カンタベリーは一時衰退しますが、 城壁は残され 、6世紀末にアウグスティヌスがこの地に布教拠点を設けた背景には、この防御性の高さが影響したとも考えられています。 アングロ・サクソン期には、城壁の上に礼拝堂が築かれ、 宗教と軍事の両面 から活用されました。11世紀にはノ...

【カンタベリー・ローマン・ミュージアム】ローマ時代の足跡をたどる地下博物館🏛️

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今回は、イングランド南東部・カンタベリーにあるユニークな地下博物館「 カンタベリー・ローマン・ミュージアム(Canterbury Roman Museum) 」を紹介します🏛️ 古代ローマ時代の遺構がそのまま残されたこの博物館では、紀元1~4世紀の都市生活の様子を体感できます。 ▶︎目次を表示 博物館の概要 見どころ・展示内容 その他の情報 博物館の概要 カンタベリー・ローマン・ミュージアムは、カンタベリーの街の地下に広がる貴重なローマ時代の遺跡を基盤とした博物館で、 1961年に設立 されました。この地域は、ローマ帝国時代には「 ドゥロヴェルヌム(Durovernum) 」という名で呼ばれ、南ブリテンでも重要な都市の一つとして栄えていました。 博物館がある場所は、 第二次世界大戦中の空襲 で地上の建物が破壊されたことにより、偶然その地下にあったローマ時代の建築遺構が発見されたという背景があります。現在では、イギリス政府によって「 グレードI指定建造物 」にも登録されている価値の高い文化財です。 見どころ・展示内容 この博物館の最大の特徴は、実際に保存されたローマ時代の「 舗道付きの中庭住宅 」を見学できることです。モザイク床や壁面装飾が残っており、約2000年前の生活空間に直に触れることができます。 館内では、以下のような展示が楽しめます: ✨ ローマ時代のモザイク床: 精緻な幾何学模様が残る床面。保存状態が極めて良好。 🪙 日用品・貨幣・食器: 出土品から当時の暮らしを読み解く。 🗺️ 町の復元模型: ドゥロヴェルヌムの街並みを再現した立体模型で、都市計画や構造が学べる。 💎 カンタベリー・トレジャー: 後期ローマ時代の貴重な銀器セット。 展示物は英語での解説のほか、一部は音声ガイドやパネルなども充実しており、ローマ文化に詳しくない人でも楽しめます。 その他の情報 この博物館は単なる展示施設ではなく、ローマ時代の「 生きた遺跡 」の上に建てられた、非常に珍しい構造をしています。その中庭付き住宅は、当時の裕福な市民の家であったと推定されており、 モザイク床や暖房システム(ハイポコースト) の痕跡まで...

【カンタベリー】英国国教会の総本山と中世の巡礼地を歩く⛪

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今回は、イングランド南東部・ケント州にある古都 カンタベリー(Canterbury) を紹介します。宗教的・歴史的な意味で重要なこの街は、世界遺産にも登録されており、今なお巡礼地として多くの人々が訪れる人気スポットです⛪ ▶︎目次を表示 カンタベリーの概要 主な見どころ その他の情報 🌇カンタベリーの概要 カンタベリーは、イングランド南東部・ケント州に位置する歴史ある街で、 イングランド国教会の総本山 として知られています。特に有名なのが カンタベリー大聖堂 で、この聖堂は英国国教会の最高位聖職者「カンタベリー大主教」の本拠地です。 この地は中世ヨーロッパにおける主要な巡礼地の一つとしても知られており、ジェフリー・チョーサーによる名作『カンタベリー物語』の舞台にもなりました。ローマ時代から続く長い歴史を持ち、街中には中世の街並みや石畳の道、古代ローマの遺跡などが多数残っています。 カンタベリー大聖堂 👀主な見どころ 街の中心には カンタベリー大聖堂 、 聖オーガスティン修道院 、 聖マーティン教会 の3つの世界遺産登録建造物があります。これらはユネスコ世界遺産「カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン修道院及び聖マーティン教会」として登録されています。 カンタベリー大聖堂: ロマネスクとゴシック様式が融合した壮大な建築で、1170年に暗殺された聖トマス・ベケットの殉教地として巡礼者が訪れ続けています。 聖オーガスティン修道院: ローマ教皇グレゴリウス1世の命で派遣された聖アウグスティヌスによって設立された初期キリスト教の重要拠点です。 聖マーティン教会: 現存するイングランド最古の教会とされ、ローマ時代の遺構の上に建てられています。 ℹ️その他の情報 カンタベリーの旧市街は、大聖堂の門前町として中世に形成され、イングランド南部を代表する宗教都市として栄えてきました。現在でも観光地として非常に人気が高く、ロンドンから電車でおよそ90kmとアクセスも良いため、日帰り旅行先としても定番です。 また、地名の由来にも深い歴史があり、ローマ時代には Durou̯ernon (「ハンノキの林にある要塞」の意)と呼ばれ、古英語では...

ウエストゲート・タワー(Westgate Tower)|イングランド最大の中世城門

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この記事の紹介 ⛩️中世イングランドの防衛建築を今に伝える「ウエストゲート・タワー」は、カンタベリー西端にそびえる歴史的な城門です。14世紀に建てられたこの塔は、かつて街を守る要塞であり、現在はミュージアムとしてその姿を残しています。 目次(クリックで開閉) 🏰 建築の背景と歴史 ✨ 建築の特徴 🖼️ 現在の活用と施設 🔗 関連記事 🏰 建築の背景と歴史 ウエストゲート・タワーは、1379年頃に剣ティッシュ・ラグストーンを用いて建設された城門で、イングランドにかつて存在した7つの中世の門のうち、唯一現存している貴重な構造物です。中世カンタベリー市街の西側の入口を守るために造られ、現在も市街地のランドマークとして機能しています。 ✨ 建築の特徴 タワーは高さ約18メートルで、保存状態が非常に良く、現存するイングランド最大の中世の城門として知られています。2つの円塔の間を通って道路が現在も走っており、当時の構造がそのまま活かされています。外観は重厚な石造りで、中世の防衛建築の特徴を色濃く残しています。 🖼️ 現在の活用と施設 現在は「Westgate Towers Museum」として一般公開されており、歴史的展示物のほか、建物の構造を活かした脱出ゲームルームなども体験できます。内部からはカンタベリーの街並みを見渡すことができ、観光客にとっても人気のスポットとなっています。 🔗 関連記事 カンタベリー大聖堂 → こちらの記事 ウィンザー城 → こちらの記事 ロンドン塔 → こちらの記事