ウィンザー城|英国王室の歴史が息づく世界最大級の現役城

🏰 ウィンザー城(Windsor Castle)

場所:ロンドン中心部から西へ約35km、バークシャー州ウィンザー

建設開始:1070年代、ウィリアム1世(ノルマン・コンクエスト後)によって築かれる


📘 この記事の紹介

ウィンザー城は、世界最古かつ最大級の現役の英国王室居城です。約1000年にわたりイギリス王室の公邸として使われ、エリザベス2世も週末を過ごしたことで知られています。観光地としても歴史的価値が高く、ゴシック建築の礼拝堂や豪華な国王の居室など見どころが満載です。


📑 目次(クリックで開閉)

🏗 建設と歴史的背景

1070年代にウィリアム1世が建設を開始。以来、約1000年にわたって英国王室の拠点として使われています。ノルマン朝時代の歴史を色濃く残し、城壁や防衛設備が当時のまま保存されている部分もあります。


🏰 主な見どころ

  • 👑 セント・ジョージ礼拝堂 … ゴシック様式の荘厳な礼拝堂。ハリー王子とメーガン妃の結婚式も開催された場所。歴代君主の墓所としても有名です。


  • 🏛️ 国王の居室(State Apartments) … 豪華に装飾された公式の部屋。王室美術コレクションも展示されています。

  • 🖼️ ドールハウス … クイーン・メアリーのための精巧なミニチュア宮殿。家具や装飾が細部まで再現されています。

🔥 火災と修復

1992年11月20日に大規模な火災が発生し、多くの部屋が損傷。約5年間かけて丁寧な修復作業が行われ、1997年に一般公開が再開されました。


✴ その他の情報

約45,000平方メートルの広大な床面積を持ち、住居者がいる城としては世界最大。裏手には自然豊かなウィンザー・グレート・パークが広がり、訪れる人々に憩いの場を提供しています。ロイヤル・コレクションにはレオナルド・ダ・ヴィンチの手稿も含まれており、文化的価値も非常に高いです。


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