【リークストリートトンネル】合法グラフィティとアートの聖地を歩く
ロンドンのテムズ川南岸にあるリークストリートトンネル(Leake Street Tunnel)は、現代アートとストリートカルチャーが融合するユニークな観光スポットです。
このトンネルは、もともと鉄道の貨物用として使用されていたもので、現在は合法的なグラフィティアートの展示場所として市民やアーティストに開放されています。地元の人には「バンクシー・トンネル(Banksy Tunnel)」の通称でも親しまれています。
🎨 リークストリートトンネルとは?
リークストリートトンネルは、ロンドンのランベス区に位置する全長約300メートルの道路トンネルです。かつては鉄道の貨物線トンネルでしたが、現在は世界中からアーティストが訪れる合法グラフィティの聖地として有名です。
この場所が広く知られるようになったのは、2008年にバンクシーが開催した「Cans Festival」がきっかけ。以降、多くのストリートアーティストが自由に壁を彩るようになりました。
🧱 見どころと特徴
- 🎨 ストリートアートの聖地:1990年代から落書きが増え始め、今では認可された合法エリアに。
- 🔁 常に変わる壁画:毎日のように新しい作品が追加され、訪れるたびに異なるアートが楽しめます。
- 🎭 カルチャースポット:DJイベントやダンスパフォーマンスなど、アート以外の文化活動も。
- 📷 写真スポット:色とりどりのグラフィティを背景に記念撮影する観光客多数。
🚶♂️ アクセスと利用情報
リークストリートトンネルはウォータールー駅(Waterloo Station)から徒歩約5分。ヨーク・ロードから入ると、壁一面に描かれたグラフィティアートが出迎えてくれます。
⏰ 入場時間:常時開放(24時間)
💰 入場料:無料
📍 住所:Leake Street, London SE1 7NN
📸 注意点と楽しみ方
撮影は自由に行えますが、壁に直接ペイントする場合は自治体や所有者の許可が必要です。訪問前にスプレー塗料などを使用する際のルールを確認しましょう。
トンネル内は昼間でも薄暗いため、撮影には光量のあるカメラやスマホの夜景モードがおすすめ。天候に左右されないので雨の日の観光にも最適です。
リークストリートトンネルは、ロンドンのアートシーンの自由さを象徴する場所であり、都市の枠を超えた表現の場でもあります。美術館では味わえない、“生きたアート”の世界にぜひ足を踏み入れてみてください。
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