【セント・パンクラス駅】🚄ユーロスターの玄関口とゴシック建築の融合

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🚉 駅の概要

セント・パンクラス駅(St Pancras International)は、ロンドン中心部にある主要鉄道駅のひとつで、特にヨーロッパ大陸との玄関口として知られています。2007年にはユーロスターの発着駅に生まれ変わり、イギリス国内外を結ぶ重要な交通ハブとなりました。外観は赤レンガの壮麗なゴシック様式で、駅というよりも宮殿のような印象を受けます。


🏰 歴史と建築様式

セント・パンクラス駅は1868年に開業し、ヴィクトリア時代の「産業と芸術の融合」を象徴する建物です。設計はウィリアム・ヘンリー・バーリーが担当し、駅構内の巨大アーチ型屋根(トレイン・シェッド)は技術革新の象徴としても注目されました。駅の左翼にそびえる時計塔が特徴的で、全体として非対称ながらも圧倒的な美しさを誇ります。

2000年代には大規模改修が行われ、2007年にユーロスターがウォータールー駅から移転。駅名も「St Pancras International」となり、国際色を帯びた現代的な施設へと生まれ変わりました。


🏬 駅内部の見どころ

  • 旧ミッドランド・グランド・ホテル跡(現在は高級ホテルとして再活用)
  • 改札前の広場と多数のショップ・レストラン
  • ユーロスター発着エリアのガラス屋根

構内には「フォートナム&メイソン」や「プラットフォーム9¾」のような土産ショップもあり、観光地としても楽しめます。


🕰️ 必見スポット

  • 時計塔:駅正面左側に位置する名物。ゴシック様式の象徴的存在。
  • The Meeting Place:ユーロスター改札前の巨大な彫刻。カップルが再会する様子を描いた作品で、待ち合わせにも人気のスポット。

💡 観光Tips

  • 駅構内は撮影自由で、建築好きにはたまらないフォトスポット多数📸
  • ユーロスター利用者以外でも駅構内は自由に出入り可
  • キングス・クロス駅とは隣接しており、「ハリー・ポッター」ファンにも人気

セント・パンクラス駅は、ただの鉄道駅ではなく、イギリスの歴史と文化、そして未来を象徴するランドマーク。鉄道に興味がない人でも、その美しさと便利さにきっと驚くはずです🚆✨


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